NISSAN / PAO Vol.11

ホイールの塗装はがれを目立たなくする

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こんにちは。
今回はホイールの塗装はがれを補修します。といっても、スプレー塗料を使ってのがっつり補修ではなく初心者向けのキズかくし程度の補修です。
パオのホイールはスチール製でこのような状態となっていました。パッと見、汚れが見えるかな?という程度ですが・・・

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近寄ってみると・・・パオのホイールには茶色く、サビのようなブレーキダストのような汚れや小キズが結構目立つ状態でした。

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まずはホイールの汚れ落としをして、下地処理をしていきたいと思います。
まず使用するアイテムは『コンパウンド細目』。

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キズ跡が残らない微粒子の研磨剤で、塗装面やメッキの他、浅めのキズを消したり、洗車では落とし切れない汚れを落としたり、今回のようなホイールの汚れ、スリキズ、サビ落としなどオールマイティーに活躍してくれる、クリームタイプのコンパウンドです。

あらかじめ洗車をしてから、キレイな乾いた柔らかい布に『コンパウンド細目』を少量つけます。

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あとは、キズや汚れている箇所を磨いていくだけです。パオのホイールの左下には茶色く、サビのようなブレーキダストのような汚れがついていたので、そこを中心に磨いて落としていこうと思います。

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最初に磨きたい箇所にコンパウンドをトントンと付けたら、クロスで直線的に動かして磨いていくのが余計な磨き跡を付けずに磨けるコツです。

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クロスを動かし始めてすぐに茶色い汚れが消え始めて、コンパウンドのパワーを実感。

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さぁ、どうでしょうか。

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茶色い汚れはほぼスッキリ落とせて、遠目に見てもきれいになりました。

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キレイになると、ホイールの欠けたようなキズ、塗装がはげた部分が黒くなって目立ちますね。
ここを最後に『タッチアップペン』でタッチアップして、簡単に塗装のはがれを隠していきたいと思います。
(『タッチアップペン』の本来の使い方ではありませんが、はがれた塗装を目立たなくさせるための苦肉の策ということでご了承ください(笑))

ただ、実は、ここでひとつ問題が。ホイールの色の特定ができない(そもそも純正カラーナンバーというのがあるのかどうかも・・・)
ということで、ニュアンスではありますが、クリーム色っぽい、できるだけ近そうな色を選びました。
ちなみに、ボディの塗装に使う際は、近似色ではなく、カラーナンバーに合致する『タッチアップペン』を選んで使用してくださいね!

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タッチアップやカラー塗装の前には脱脂作業はお約束!
なので、今回は『シリコンオフシート 5枚入り』を使います。

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シートタイプの脱脂剤なので、スプレータイプに比べて、タイヤへの液剤の飛び散りなどを気にせず使うことができるアイテムです。
ホイールキャップを外して、ホイール全体を拭いていきます。

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こうして見ると、はげた部分が黒くなっていて結構目につきますね。

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キズが小さくて細かいキズなので、『タッチアップペン』と一緒に『タッチアップペンこだわりセット』を活用しながら、塗っていきます。

タッチアップペンこだわりセット』には「細筆」と「グリップ付き塗料皿」、そして、「うすめ液」が付属されていますので、まずは塗料皿に『タッチアップペン』の塗料を少し垂らします。

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少し粘度が濃くて塗りにくい場合は「うすめ液」を投入し、付属の筆で『タッチアップペン』の塗料と「うすめ液」をしっかり混ぜていくと塗りやすくなります。

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塗料とうすめ液をしっかり混ぜたら、あとはキズを埋めるように塗っていくだけ。『タッチアップペンこだわりセット』についている細筆のおかげで、細かい部分にチョンチョンと塗っていく作業がとてもやりやすくなります。

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まずは薄く塗って乾いたらまたチョンチョンと塗って重ねていく、のがコツ。

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一度塗りだけでも結構目立たなくなったかも…と思ったものの、近くで見ると少し白く感じるかもしれません…なるべくホイールのクリーム色に近い色を選んだのですが…なかなか難しいですね。
(逆に、ペイントを選ぶときは近似色ではなく、カラーナンバーに準じたものを選ぶ必要性を改めて確認できました!)

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下の黒が見えなくなる程度にもう少し重ね塗りいきたいと思います。

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乾かしている間に、ここ以外にもホイールのフチがガリガリに削れていたので、ここも同じように数回、塗り重ねていきます。

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フチのガリガリキズは思った以上に目立たなくなりました。

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最終的にはこのようになって、若干、白く塗ったところがわかる部分もありますが、最初の状態に比べれば、塗装のはがれは隠せたように思います。

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はずしていたホイールキャップを装着すれば…さらに隠れたので全体の出来としては満足度100%とまでは言えませんが、私としては70%程度の出来映えです!

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ただ、特にこのあたりのフチのガリキズは寄りで見てもわからないくらいに!ここは満足度100%です。

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それでは次回のレトロカー再生への道どうぞもお楽しみに!