FIAT / PANDA Vol.13

「FIAT-PANDA(フィアット:パンダ)」のダッシュボードなど樹脂部をクリーニングする

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みなさん、こんにちは。

いよいよ車内のお手入れも3回目、ついに最終回を迎えました。今回は布シート以外の細かな部分をクリーニングし、仕上げていきます。まずは、常に目に入る部分となります、運転席周りのダッシュボードから。皆様にもお馴染みの『フクピカダッシュボード』です。

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拭くだけでホコリや手アカ、タバコのヤニなどの汚れをスッキリ落とします。ダッシュボード素材の風合いを損なわない、しっとりと落ち着いたツヤに仕上がります。静電気防止剤配合していますので、仕上がり後のホコリ予防にもつながります。使い方は、クロスを取って気になる部分を拭くだけ。

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クロスに含まれる洗浄成分で汚れを浮かし、専用のクロスに取り込みます。 あまり汚れは目立ちませんでしたが、ここも結構汚れていました。

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単色系なので分かりにくいかもしれませんが、落ちついた艶に仕上がりました。続いては、劣化が進みキズがついたプラスチックパーツや、

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さらには、変色してしまったプラスチックパーツです。

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ともにハンドル周りのプラスチック部になります。ここでは、2回目の登場となりますが『プラスチッククリーナー』を使ってクリーニングします。おさらいしておきますと、『プラスチッククリーナー』は柔らかいプラスチック素材専用クリーナーで、磨くだけで、汚れや小キズを取り、光沢を回復してくれます。

使い方は前回同様、キレイな柔らかいクロスに適量とり磨くだけです。

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磨きあげた後、2~3分乾燥させ乾拭きして仕上げます。劣化した部分がクリーニングされ、ムラが目立たなくなりスベスベの状態となりました。

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車の鍵でキズだらけになっていた部分も随分きれいになりました。

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うれしい仕上がりです。

そして車内クリーニングの最後の作業です。 車内にある塗装部の小キズや汚れをクリーニングします。こちらの「FIAT-PANDA(フィアット:パンダ)」ですが、車内にもボディ塗装と同じように赤の塗装部がたくさんあります。特に気になっていたのは、荷室のホイールハウス上部の塗装部についたシミのような汚れです。

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細かいキズと、黒っぽい汚れがたくさん付着しています。ここで登場するのが、こちらも2回目『液体コンパウンドトライアルセット』です。塗装の小キズや汚れを磨いて除去することができる製品です。

今回は狭い範囲での使用となりますので付属の専用スポンジを利用します。仕上げ用7500番を専用スポンジに適量取り、

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スポンジを直線的に動かすようにして、20~30cm程度の小範囲を仕上げるように磨いていきます。
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一度で汚れが落ちない際は、繰り返し作業をします。一ヶ所だけキレイになって、ムラっぽく仕上がることを避けるため、周辺もあわせてクリーニングしておきましょう。こちらが、完成したカットです。

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すっかりキレイになりました。眩しいばかりの赤色です。 同様に車内で塗装がむき出しとなった部分の汚れが気になる部分を磨きあげました。専用スポンジはサイズが小さいので、車内の磨きにはとても便利です。

こちらではご案内いたしませんが、マットの清掃や掃除機がけなども終え、車内クリーニングはこれで完成となりました。車内がスッキリして、いよいよ、全体の完成も近づいてきました。最終仕上げに向けて、ラストがんばっていきたいと思います。次回は「ボンネットの塗装後の磨き」編となります。お楽しみに。
 

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