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車の傷の直し方・補修方法

HOW TO REPAIR

検証!プラサフの使い分け編

この記事の目次

概要

スギオカスギオカ

今回はプラサフというアイテムについて紹介していこうと思います。

マツモトマツモト

はい!お願いします!

スギオカスギオカ

プラサフは簡単にいうとカラー塗装前の下塗りの塗料です。これを塗ることで、仕上がりやカラーの定着が良くなります。向かって右が『ボデーペン プラサフ』左が『ボデーペン ホワイトプラサフ』です。

マツモトマツモト

この2本にはどんな違いがあるんですか?

スギオカスギオカ

「99工房」では塗装するカラーに合わせて2品のプラサフをラインナップしています。今回塗装するイエローやレッドのような色は隠蔽力が弱く、下塗りの塗料が濃いと何度も塗り重ねなければなりません。そういった色の場合は『ボデーペン ホワイトプラサフ』を使うことでプラサフの色を覆い隠しやすくなり、結果として発色が高まりキレイに仕上がリますので、検証を通してご確認いただければと思います。

マツモトマツモト

なるほど!結果が楽しみです!

カラー塗装

スギオカスギオカ

今回はそれぞれのプラサフをすでに塗った状態の塗板をご用意しております。

マツモトマツモト

シリコンオフ」で脱脂も済ませてあります!

スギオカスギオカ

それでは早速塗っていきましょう。

スギオカスギオカ

それではいつも通り「ボデーペン」をよく振ってからスプレーをしていきます。

マツモトマツモト

よろしくお願いします!

スギオカスギオカ

今回は左の塗装板も右の塗装板もいっぺんに塗っていこうと思います。そうすることでより色の違いがわかっていただけるかと思われます。まずは1回目のスプレーです。

スギオカスギオカ

さて、こちら乾燥まで完了しています。

マツモトマツモト

この1回目だけでもかなり違いがわかりますね!『ボデーペン プラサフ』はグレーの下地がかなり見えてしまっていますけど、『ボデーペン ホワイトプラサフ』はもう仕上がっている感じがします。

スギオカスギオカ

そうですね。まだムラもありますので、引き続き重ねて塗っていきましょう。 それでは続いて2回目です。

マツモトマツモト

ここからどう変化していくか見ものですね!

スギオカスギオカ

しっかり注目しておいてください。それではスプレーしてみます。

スギオカスギオカ

乾燥も終わり、2回目の塗装が完了しています。

マツモトマツモト

かなり差が出ましたね!『ボデーペン ホワイトプラサフ』の方はほぼ完成したと言っていいくらい鮮やかなイエローになっています!

スギオカスギオカ

最後にもう一度塗装して仕上げていきたいと思います。

スギオカスギオカ

それでは3回目の塗装をしていきます。

マツモトマツモト

お願いします!

スギオカスギオカ

『ボデーペン ホワイトプラサフ』はおそらくこれで終了になりますので、丁寧に仕上げていきます。

スギオカスギオカ

塗装が完了しました。比べてみてどうですか?

マツモトマツモト

まだ乾燥はさせていませんが、違いは一目瞭然ですね!グレーの『ボデーペン プラサフ』はまだ下の色が透けています。

スギオカスギオカ

最初に申し上げた通り、隠蔽力の低いカラーの場合はグレーの『ボデーペン プラサフ』だと塗装回数もかなり多くなってしまうので、『ボデーペン ホワイトプラサフ』を使用していただくのが効率的だとわかってもらえたかと思います。

POINT

黄・赤・青・ホワイトパール等、隠蔽力の低いカラー塗装にはホワイトプラサフがオススメ!

スギオカスギオカ

『ボデーペン ホワイトプラサフ』の方はこれで終了ですが、『ボデーペン プラサフ』はあと何回どれくらいでキレイになっていくかテストしてみたいと思います。

マツモトマツモト

次で4回目ですね!

スギオカスギオカ

こちらも残り数回でキレイになると思います。ではやってみましょう。

スギオカスギオカ

4回目の塗装が終了しました。

マツモトマツモト

こちらもだんだんと鮮やかなイエローになってきましたね!

スギオカスギオカ

そうですね。ただ、まだ少しムラが出ているような感じがするので、引き続き塗装していきます。

スギオカスギオカ

それでは5回目の塗装です。

マツモトマツモト

もうひと頑張りですかね?

スギオカスギオカ

おそらく2〜3回くらいで完成すると思います。根気よくやってみます。

マツモトマツモト

だいぶん隠れてきましたね!

スギオカスギオカ

随分黄色くなったような感じがするんですが、まだ少しムラがあるように見えます。引き続き作業していきましょう。

マツモトマツモト

お願いします!

スギオカスギオカ

ここからは仕上げまで一気に進めていきます。

マツモトマツモト

もうすでに『ボデーペン ホワイトプラサフ』の倍の回数塗装してますね!

スギオカスギオカ

そうですね。では塗装していきます。

スギオカスギオカ

6〜8回目まで一気に塗装しました。しっかり色も出てきて良い感じじゃないですかね。

マツモトマツモト

かなり厚塗りになりましたね!スプレー缶もかなり軽くなっています。

スギオカスギオカ

プラサフの色の違いだけで、これだけ塗る回数が変わるというのをしっかり分かってもらえたかと思います。

まとめ

スギオカスギオカ

これでプラサフの使い分けについての検証を終了したいと思います。

マツモトマツモト

とても勉強になりました!ありがとうございました!

スギオカスギオカ

車の傷を補修する時は、是非カラーに合わせてプラサフも選ぶように心がけてみてくださいね。ありがとうございました。

この補修に必要な商品
  • ボデーペン プラサフ
  • ボデーペン ホワイトプラサフ

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