PEUGEOT / 106 Vol.4

小キズを補修する(前編)

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みなさん、こんにちは。

前回は、ホイールのブレーキダスト除去を行ったのですが、今回から、「レトロカー再生への道」のメインの工程ともいえる、ボディについてしまったキズの再生を行っていきたいと思います。

ボディについたキズは、その深さや状態によって、簡単な磨き作業だけで再生できる場合や、本格的にパテを使って塗装が必要な場合など、補修方法が異なります。今回は、比較的キズの程度が浅い、塗装せずコンパウンドで磨くだけで消せそうなキズの補修をを行っていきたいと思います。

ということで対象となるキズがこれです。

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運転席側のサイドステップについてしまったキズです。 乗り降りの際に、靴などがぶつかってしまい、このような小キズがついてしまったものと思われます。

この小キズ部分に使用するアイテムはこちら。

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キズ消しから鏡面仕上げまでをワンセットで使用できるトライアルセット、『液体コンパウンドトライアルセット』です!研磨材の粗さである番手が異なる3000番の「キズ消し用」、7500番の「仕上げ用」、9800番の「超鏡面用」の3種類がセットになっています。3000番の「キズ消し用」から順にキズ面を磨いていく事で、キズを消しながら、コンパウンドによる磨き跡も消し、最終的にキレイに仕上げることができるのです。

また、こちらの『液体コンパウンドトライアルセット』は番手に合わせたスポンジも3種類セットされていますので、今回のような細かな範囲を磨く際に便利です。 なお、番手の異なる複数のコンパウンドを使用する際は、スポンジをそれぞれの番手にあったものに交換しないと、いつまでたってもキレイに仕上がりませんのでご注意ください。

では、さっそく作業開始です。 まずは、3000番の「キズ消し用」から使用します。 付属のスポンジに液剤を付け

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しっかりと磨いていきます。 キュッキュッという音がするのがしっかり磨けている状態なので、入念に磨いていきます。

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磨き終わると、うっすらとついていたキズは消え、大きな目立つ傷もだいぶ薄くなりました。

次に7500番の「仕上げ用」で磨いていきます。先ほどと同じ要領で、しっかりキュッキュと音が鳴るよう磨いていきます。

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だいぶキズが見えなくなってきました。

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最後に、9800番「超鏡面用」で、全体を磨きあげます。

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コンパウンドだけで、ここまできれいに仕上げることができました!

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結構根深かったキズは、近くで見ると完全に消すことはできませんでしたが、普通に見る分にはほぼ目立たず、また塗装面の艶感も復活しました。このように、サイドステップやドアノブ周りなど、キズの範囲が比較的狭く、また、深さもそれほど無いようなキズには、この『液体コンパウンドトライアルセット』が非常に便利です。こんなキズが思い当たる方は、ぜひトライしてみてください。

さて、次回は今回よりも深いキズに対しての補修を行っていきたいと思います。