初心者にもわかりやすい車の傷の直し方・補修方法

特訓!スプレー塗装編

この記事の目次

概要

マツモトマツモト

今回はスプレー塗装の特訓をするんですよね?

スギオカスギオカ

そうです、こちらの『ボデーペン』を使用していきます。

マツモトマツモト

塗装といえば『ボデーペン』ですね!

スギオカスギオカ

スケッチブックを準備していますので、塗装前にスプレーの出方の確認をしておきましょう。

マツモトマツモト

はい!いつも通りよく振ってからスプレーしますね!

スギオカスギオカ

よく覚えていますね。使用する前に必ずよく振るようにしてください。

POINT

ペイントはよく振ってから使うのが基本!

スギオカスギオカ

この『ボデーペン』のスプレーですが押し方によってパターンが大きく出たり小さく出たり変わってきます。いろいろ試してみてください。

マツモトマツモト

分かりました! ・・・ほんとだ、確かに全然違いますね!

スギオカスギオカ

通常塗装していく際はしっかりと押し込んで、広い範囲にスプレーするようにしていきましょう。

POINT

通常は噴射ボタンをしっかり押してスプレー!

スギオカスギオカ

スプレーして分かったと思いますが、近くで吹くとやはり塗料が付きすぎるようになりますし、ゆっくり拭き過ぎても同じように濡れた状態になってしまいます。

マツモトマツモト

なるほど、確かに色が濃く付いている箇所がわかりやすいですね。

スギオカスギオカ

はい。この状態になると塗料が垂れる寸前なので、こうならないように塗装していくのがコツです。

POINT

垂れないように注意するのがコツ

カラー塗装

スギオカスギオカ

では続いてテスト用の塗装シートに切り替えて練習していきたいと思います。油性マーカーでキズの位置を書いておきました。

マツモトマツモト

ほんとだ、キズって書いてありますね笑

スギオカスギオカ

ここを本当に補修する場所に見立てて塗装をしていきます。

スギオカスギオカ

先ほども塗装に使用した、『ボデーペン』のブルーマイカというカラーを使用していきます。

マツモトマツモト

塗装する際のコツを教えてください!

スギオカスギオカ

まずはこのキズの部分を消す塗装をしたいので、15〜20cmぐらい離した距離で、30cmを1秒間で塗るくらいのスピードでスプレーしていきましょう。

POINT

塗装面までの距離は15〜20cm程度、1秒で30cm動かすイメージでスプレー!

スギオカスギオカ

キズの部分は濃く、周辺部分はぼけるように塗装するイメージです。

マツモトマツモト

どのようにしたらそんな風に塗装できるんですか?

スギオカスギオカ

イメージとしては弧を描くように、少しだけ離した位置からスプレーをしながらキズへ近づけ、キズの部分を過ぎたら逃げるように少し離していくのがコツです。また、塗装を3分の2ずつ重ねるようにしながら塗装すればいいと思います。

POINT

キズの部分を濃く周囲は薄く、3分の2ずつ重なるようにスプレーしよう!

スギオカスギオカ

もう一点意識したいのが、スプレーする際は一定方向に塗装していくことです。左から右に塗装するならずっと左から右に向かって塗装していきましょう。

マツモトマツモト

承知しました!

スギオカスギオカ

では早速吹いていきたいんですが、塗装する際は軽くマスキングしたゾーンなどでしっかりとスプレーが出るか試し吹きをしておきましょう。

マツモトマツモト

よく振った後に試し吹きですね!

POINT

補修部分にスプレーする前にマスキングした部分等に試し吹きしておこう!

スギオカスギオカ

では試し吹きも問題なさそうなので、キズ部分にスプレーしていきましょう。

マツモトマツモト

わかりました!・・・こんな感じでどうでしょうか?

スギオカスギオカ

いい感じに塗れていますね。一度に塗り重ねると垂れてきてしまうので、乾燥させながら上塗りしていきましょう。

スギオカスギオカ

さて、塗装を一度乾燥させました。

マツモトマツモト

しっかり乾いていますけど、これで終わりじゃないですよね?

スギオカスギオカ

そうですね。まだキズが見えた状態になっているので、引き続き上塗りをしていきましょう。

スギオカスギオカ

塗装した部分をチェックしてみてください。大体キレイに塗れているんですが、吹き始めの部分が少し薄くなっているのでこの辺りもしっかりと塗れるようになればいいと思います。

マツモトマツモト

出始めの部分をしっかり、ですね!意識してみます!

スギオカスギオカ

端の部分も少し薄い部分があるので、しっかりと同じところまでスプレーを重ねるようにしていきましょう。3分の2ずつ重なるのを意識しすればムラなく塗ることができます。

POINT

3分の2ずつ重なるようにスプレーするとムラなく塗れる!

スギオカスギオカ

スプレーする前にも少し言いましたが、いきなり近くからスプレーするのではなく、少し離した位置で吹き始め、塗装箇所に近づけながら最後は離すようにしていきましょう。

マツモトマツモト

わかりました!

POINT

遠目からスプレーし始めるイメージで!

スギオカスギオカ

では一度横に捨て吹きしてから、スプレーをしていきましょう。

マツモトマツモト

はい!では吹いていきます! ・・・できました!

スギオカスギオカ

上手くなっていますね。キズはもうほぼ消えているので、もう一度乾燥させてスプレーしていきましょう。

スギオカスギオカ

2回目の塗装も乾燥しました。

マツモトマツモト

キズと書いたところはほとんど消えていますね!

スギオカスギオカ

そうですね。ただしっかり塗らないと透けて見えることもあるので、実際の塗装のように消すことを意識してもう一度塗装してみましょう。

POINT

キズ部分が透けて見えなくなるまでしっかりと塗り重ねよう!

スギオカスギオカ

では3回目の塗装をしていきましょう。

マツモトマツモト

はい!・・・できました、キズもすっかり消えているようです!

スギオカスギオカ

OKです。今回のようなメタリックカラーやパールカラーのものに関しては、最後にボカシ塗りという方法を使います。今も周辺部分が上手にボケた状態になっているんですが、さらに範囲を少し広めて終了したいと思います。では乾燥させましょう。

ボカシ塗装

マツモトマツモト

3回目の塗装もしっかり乾燥したようです!

スギオカスギオカ

ではボカシ塗装をしていきます。先ほど説明した通り、ボカシの範囲を広く作っていくのですが、今までのように近い距離で塗るのではなく、やや離して一回り広い範囲を塗装していく作業です。

POINT

より色合わせしやすくするために少し遠くから広めの範囲にボカシ塗りしておこう!

スギオカスギオカ

あとこの後の作業で使用するアイテムを一つ紹介します。こちらの『ボデーペン ボカシ剤』です。

マツモトマツモト

カラー塗装のスプレーとはまた別の種類なんですね!

スギオカスギオカ

そうですね。こちらはボカシ塗装が終わった後に使用するアイテムです。

マツモトマツモト

どんな効果があるんでしょうか?

スギオカスギオカ

塗装の周辺のボカした部分はツブツブと塗料がついている状態ですが、これらが乾燥するとザラザラに残ってツヤのない状態で固まってしまうんです。『ボデーペン ボカシ剤』はそれらを溶かして平滑にすることで、元の塗装と馴染む効果を持たせるスプレーです。まずはカラーでボカシ塗装をしてから『ボデーペン ボカシ剤』をかけるようにします。

POINT

カラー塗装が終わったら『ボデーペン ボカシ剤』で仕上げていこう!

スギオカスギオカ

ではボカシ塗装をしていきましょう。多少範囲が広くなっても大丈夫です。

マツモトマツモト

わかりました!・・・どうでしょうか?

スギオカスギオカ

少しムラっぽくなっていますが、実際は塗装面も同じカラーのなので、十分効果が出ているんじゃないかと思います。少しだけ時間をおいて『ボデーペン ボカシ剤』をかけていきましょう。

スギオカスギオカ

それでは『ボデーペン ボカシ剤』をかけていきます。

マツモトマツモト

あれ、スプレー缶には約2分以内と書いていますが、もう使って大丈夫なんですか?

スギオカスギオカ

時期によって変わるので夏場なら30秒〜1分で十分です。これも同じく少し離し気味に、垂れないように気をつけながら軽くスプレーしましょう。

POINT

『ボデーペン ボカシ剤』はカラー塗装が完全に乾燥する前に、垂らさないように注意してスプレーしよう!

マツモトマツモト

全体にスプレーすればいいんでしょうか?

スギオカスギオカ

『ボデーペン ボカシ剤』に関しては主に少しザラつきのありそうなところだけスプレーしてもらうといいと思います。一気にスプレーするのではなくて、少しかけた後に様子を見ながら必要だったらまたかけるという風にしましょう。

POINT

『ボデーペン ボカシ剤』はザラつきがある部分にだけ、様子を確認しながらスプレーしていこう!

スギオカスギオカ

では『ボデーペン ボカシ剤』をスプレーしていきましょう。

マツモトマツモト

わかりました!

スギオカスギオカ

いったんストップしましょう。

マツモトマツモト

何かありましたでしょうか?

スギオカスギオカ

よく見てみるとわかるのですが、一部塗料が垂れた感じになってしまっています。スプレーを近づけすぎるとこのようになりますので、手のひら一つ分は離して引き続きスプレーしましょう。

POINT

『ボデーペン ボカシ剤』は近づき過ぎに注意してスプレー!

まとめ

マツモトマツモト

一通りスプレーできたかと思います!

スギオカスギオカ

いいでしょう。『ボデーペン ボカシ剤』は1箇所に吹き過ぎたり、距離が近かったりすると先程のように垂れてきますので、"少しスプレーしては様子を見る"を繰り返して、スプレーダストを潰していきましょう。

マツモトマツモト

勉強になります!

スギオカスギオカ

これで塗装の練習は終了です。実際の塗装もこのようにキズをしっかり隠して、周りはボケたようにしていくので、今回の内容をしっかり復習しておきましょう。今日はいい練習でしたね。

マツモトマツモト

はい!ありがとうございました!

この補修に必要な商品
  • ボデーペン ソリッド
  • ボデーペン メタリック、パール・マイカ色
  • ボデーペン ボカシ剤

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