こんにちは。
前回、全体の「再生」方針を決めました「トヨタ AE86(ハチロク)」
今回は、ここソフト99コーポレーションの研修センターから、実際の「再生」の多くの作業を協力してもらう、グループ会社のソフト99オートサービスへの搬入の様子をお届けします。
高速道路を利用すれば約1時間で到着する距離ではありますが、自走して万が一のことがあってはいけないという事で、ソフト99オートサービスの積載車に乗せて兵庫県神戸市から京都府八幡市までの輸送することとなりました。
積載車に「トヨタ AE86(ハチロク)」を載せ
しっかりと車体を固定し
準備が整いました。
積載車に載っている「トヨタ AE86(ハチロク)」も、これはこれで味がありますね。
いざ出発です。
積載車に揺られること約1時間、やってきました、
ソフト99オートサービス京都営業所です。
この日からしばらくの間、この「トヨタ AE86(ハチロク)」はここがベース地となります。果たしてここから出ていくときには、どのように「再生」されているのか、今からドキドキワクワクです。
こちらのソフト99オートサービス京都営業所は、鈑金塗装やコーティング・プロテクションフィルムなどの作業のため、連日ポルシェを中心とした輸入車などが多数入庫している状態でして、その中に1984年式の「トヨタ AE86(ハチロク)」がお邪魔する形に。
今日からよろしくお願いします!
入庫後、早速ソフト99オートサービスのスタッフによる車両のチェックが始まりました。
以前に「再生」方針を決めるためざっと車両チェックはしていただいていたのですが、今回は全塗装に向けた、作業開始前のボディのキズや凹みなど、鈑金塗装箇所の現状を、プロの眼で厳しくチェックしていきます。
キズや凹みなど、塗装前にしっかりと下地を作っていく必要がある個所は、このようにマスキングテープでマーキングしつつ、見落としがないように、3名体制で全体の状況をくまなくチェックしていきます。
エンジンルームやトランク内の塗装の状態もチェック。
やはり、この「トヨタ AE86(ハチロク)」、かなり状態はいいとのことです。
「トヨタ AE86(ハチロク)」全体の車両チェックが終了しました。
こう見ると結構小さなキズや凹みも多いようで、なかなかのマスキングテープの数となってしまいました。
これから、外装の全塗装の工程に入っていくのですが、まずはエンジンルーム内の塗装を行っていきます。
次回は、エンジンルーム内の塗装を行うために、エンジンや補機類、駆動系などを降ろしていく作業内容をお届けしたいと思います。
「ソフト99 AE86 1984 再生プロジェクト」次回もどうぞお楽しみに。
今回の作業はコチラの動画でもダイジェストでご覧いただけます。↓↓↓