PEUGEOT / 106 Vol.10

ワイパーアームのサビを補修する

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みなさん、こんにちは。

本日は、ワイパーアームのサビを補修し、元の黒の状態に再生していきたいと思います。

ワイパーゴムやブレードは半年や1年のサイクルで交換されるケースが多いですが、ワイパーアームを交換されることはほとんどないですよね。「PEUGEOT-106」も新車から19年の月日を経過するに当たり、ご覧のように

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アーム部分にサビが広がってしまい、古さの演出に貢献してしまっている状況です。

アームの根元部分は、まだサビの発生までは進行していませんが、角の塗装がハガレ、白っぽくなっています。

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今回はこれまでの作業より少し難しくなりますが、『ボデーペン』を使って塗装することで、古くなったワイパーアームを再生していきたいと思います。

このままでは塗装できませんので、「PEUGEOT-106」のからワイパーアームを外していきたいと思います。

まずはワイパーブレードをワイパーアームから取り外します。 ワイパーブレードを取り外す際は、フロントガラスなどへのキズつきを防止するため、必ずアームがガラスに当たる部分にタオルなどの敷いて、クッションとなるようにしてください。

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ワイパーブレードを外したら、次に、ワイパーアームをボディから取り外します。 ボンネットを開き、ワイパーアームが固定されている部分を、レンチを使って外します。

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無事、ワイパーアームを取り外すことができましたので、『ボデーペン』を使用して塗装していきたいと思います。 まずは『耐水サンドペーパー』を使って、サビが発生している部分の下地処理をしていきます。

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320番、600番を使い、サビの部分をしっかりと研磨し、サビを落とすとともに、回りと段差をなくし平滑にしていきます。

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サビを完全に落とし、周りとの段差が平滑になった状態です。サビの部分は地金が出ましたが、後で塗装するため特に問題はありません。

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サビの除去が終わりましたら、続いて『シリコンオフ』で脱脂をおこないます。

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ワイパーアーム全体にしっかりとスプレーし、

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きれいなウエスなどで拭き取って油分や汚れをしっかり除去しておきます。
ここから塗装工程に入るのですが、今回は一般的なツヤ感のない黒にしていく必要がありますので、『ボデーペンつや消し黒』を使って塗装していこうと思います。

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まずは、サビを除去し、地金が出てしまった箇所を中心に『ボデーペン プラサフ』をスプレーします。『ボデーペン プラサフ』はボデーペンでの塗装補修の必需品、地金が出た箇所などに使用することで、防錆効果と上塗りの塗料との密着性をよくする効果があります。

しっかりと缶を振ってからスプレーしていきます。

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ボデーペン プラサフ』も一度に厚塗りせず、数回に分けてスプレーしていきます。一通り、地金が見えていた部分や、耐水サンドペーパーでならした部分のプラサフ塗装が完了しました。

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この後、じゅうぶん乾燥させてから、プラサフ塗装した面を『耐水サンドペーパー』の1000番を使って、『ボデーペン プラサフ』のスプレーダストがなくなり、表面がツルツルになるよう磨きます。

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この後、再び『シリコンオフ』で脱脂すると下地処理は終了。 いよいよ『ボデーペンつや消し黒』で上塗り塗装をして仕上げていきたいと思います。

特定のボディカラーではないため、元の塗装との色合わせを行っていくなどの塗装テクニックは必要ありません。全体が均一の「つや消し黒」になるよう、スプレーしていきます。

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こちらもこれまで同様、一度で厚塗りしてしまうと、塗料がタレてしまうので、数回に分けてスプレーしていきます。

塗装が終了しました。 サビや塗装のハガレのあった部分もすっかり「つや消し黒」になり、新品のようなワイパーアームの完成です。

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その後、しっかり乾燥させた後、「PEUGEOT-106」に再度取り付けます。

いかがでしょうか。

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サビてみすぼらしかったワイパーアームは、自然な黒さを取り戻すことができました。

塗装がハガレ、白っぽくなっていた部分もこの通り完全にわからなくなりました。

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今回の作業は、ワイパーアームを車から外す作業が必要のため、その部分だけは少し大変ではありますが、『ボデーペンつや消し黒』による塗装補修でここまできれいに再生することができました。 ワイパーアームにサビや塗装のハガレが目立ってきて、ちょっと車の古さが気になる方は、一度今回の再生にVチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

なお、サビやハガレの状況がそれほどでもなく、ワイパーアームを外してまでの塗装が必要ないようなときは、ペンタイプの補修ペイント、ソフト99の『ワイパー補修ペイント』がオススメです。

次回は、運転席のゴムパーツ「ウエザーストリップ」のハガレを補修していきます。