PEUGEOT / 106 Vol.2

「PEUGEOT-106(プジョー:106)」のコンディションチェック

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みなさん、こんにちは。

いよいよスタートしました「レトロカー再生への道-シーズン2-」での「PEUGEOT-106(プジョー:106)」の再生プロジェクト。

まずは車両の状態チェックから入っていきます。

「FIAT-PANDA」ほどではありませんが、やはり19年もの年数が経過しているので、いろいろな部分にダメージが出ているのではないかと思います。

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実際に補修する箇所や範囲を特定するために、まず洗車で表面の汚れを落としていきます。使用する製品はこちら。カーシャンプーによる洗車とねんど状クリーナーによる鉄粉除去をおこない、外装の状態を見ていきたいと思います。

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まずは流水で「PEUGEOT:106(プジョー:106)」のに付着した砂やほこりなど、表面の汚れを水で洗い流します。

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ボディ全体を水でたっぷりすすいだ後は、カーシャンプーによる洗車。今回も洗浄力、泡立ち、すすぎに定評のある『すすぎが速いクリーミーシャンプー』を使用して、全体を洗っていきたいと思います。

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シャンプーを直接スポンジにとり、しっかりと泡立て洗います。洗車の基本は上から!ボンネットなど、下の部分から洗ってしまうと、せっかく洗ったのに、上部の汚れが流れて落ちてきて、また汚れてしまうことになりますので、ルーフから洗っていきます。

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ルーフの後は、窓ガラス、ボンネット、サイド、リアを洗っていきます。

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最後に一番下、足回りの洗車を行います。

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その後、しっかり水ですすぎます。洗車の際は、 泡が残らないよう、しっかり全体を洗い流してください。

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しっかりと全体を洗い流した後、ボディに突き刺さった目には見えない鉄粉を除去していきたいと思います。 今回も、鉄粉除去に使用する製品はこちらの『ねんど状クリーナーミニ』です。

 

しっかり水をかけながら、ねんど状クリーナーをすべらせるようにこすることでスムーズに作業する事ができます。

 

ボンネット全体をしっかりとこすった後のねんど状クリーナーがこちら。目には見えなかった鉄粉などの汚れをしっかりとねんど状クリーナーで除去することができました。

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最後にボディ全体をしっかりと拭き上げます。拭き上げはその名の通り吸水性に長けた『激吸水』を使用します。このように『激吸水』を広げて手前に引くようにすると一気に効率的に拭き上げることができます。

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洗車と鉄粉除去を実施したところ、「FIAT-PANDA」と違い、パッと見た感じ非常にキレイになりました。

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写真では少しわかりにくいかもしれませんが、ボディ全体は結構細かな洗車キズなどで覆われており、また、各パーツもなんとなくくすんでいます。

ここから、しっかりと、各部位のコンディションチェックを行っていきます。

まずはボディから。「FIAT-PANDA」のような地金が出てきているような劣化は見当たりませんが、太陽光の乱反射でもわかりますが、全体に非常に細かなキズが入っており、どことなく本来の艶感が失われている状況です。

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また、ところどころ目立ったキズもあります。 この辺りには、磨きだけでは再生が難しいと思われるキズ、塗装のはがれも!

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ヘッドライトは透明感が無くなり、なんとなく黄ばんでしまっています。ヘッドライトは車の“目”ですから、ここがパキッとしていないと、どうしても古びて見えてしまいます。

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ブラック(未塗装樹脂)パーツも黒さを失い、完全に白ボケた状態に

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ワイパーアーム部分は塗装がはがれ、サビが浮き出てしまっています・・・

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存在感のあるホイールもシャンプー洗車だけでは落としきれない、ブレーキダストがこびり付いた状態に・・・

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うーん・・・
一見キレイなようですが、やはり19年という年月が経過している事もあり、キレイにしていきたいポイントが多々ありますね。

これからいかにして再生し、輝きを取り戻していくか。

次回から実際に99工房製品を使用した再生作業に取り掛かっていきます。 乞ご期待ください。
 

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