FIAT / PANDA Vol.1

「FIAT-PANDA(フィアット:パンダ)」登場!

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みなさん、こんにちは。
前回のブログでもご案内いたしました「レトロカー再生への道」、いよいよスタートいたしました!
99工房」発足から20周年にちなんで、「99工房」と同じ1995年に登録になった名車の選定をすることとなりました。

第一弾の名車選定にあたり、「はて?20年前の車って、どんな車あったかな?」からのスタート。
車をリサーチするにあたりさまざまな選択基準を検討しましたが、懐かしさがあり、多くの方が知っていて、現在も変わらず愛されるような車、に設定し車を選びはじめました。
インターネットで色々と車のリサーチを始めたのですが、なかなか「これ!」という車が見つかりません。そもそも選べる車両自体が少なく序盤から苦戦です。
そこで考えたのが、20年前に乗ってみたかった車や、欲しかった車を思い描いて検索する方法。この方法が意外にも奏功しました。車を具体的に思い浮かべることで、その当時の車が数珠つなぎで出てくるようになりました。
そんな中で、ふと心を動かされる車が見つかりました。
その車はこちらっ!

 

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そう、1995年製、「FIAT-PANDA(フィアット:パンダ)」です。
サイズは現在の軽自動車規格より少し大きめ程度のコンパクトサイズでありながら、角ばったスタイリングは適度な無骨さとかわいらしさが共存し、無駄のないシンプルさがより存在感を際立たせています。
男性だけでなく女性にも愛される、飽きがこないデザインに心を鷲掴みされました。
現車を確認した際にも、フラットなフロントガラスや黒い未塗装樹脂部を多用している点など、懐かしさをぷんぷん感じます。また、今どきあまり見なくなった左ハンドルには一人興奮してしまい、ほぼ即決となりました。

ただし、「この車両」と決めてから、実は少し時間がかかりました。車齢20歳と、車としては決して若くないだけに、メンテナンスや部品交換に時間を要してしまい・・・。
とはいえ、販売店さんには大変頑張っていただきまして、約1ヶ月で納車いただくことができ、今回の企画のスタートに間に合うことができました。

20年の歴史を感じさせる車体ではありますが、私たち「99工房」でどこまで再生ができるか?を考えるとワクワクが止まりません。

次回は、実際に手を入れていく前に「FIAT-PANDA(フィアット:パンダ)」のコンディションチェックをしていきたいと思います。

お楽しみに。
 

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